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[映画] 崖の上のポニョ(監督:宮崎駿)感想



 知らない人の方が少ないであろうスタジオジブリの作品ですね。
 以前観ていたのですが、改めて観る機会がありました。
 すると、なんだか普通っぽい映画に見えてしまって、初めて見たときの感覚を忘れないうちにメモしておこうという気になりました。

 初めて見たとき、なんだかよくわからないけどゾッとしたのを覚えています。
 町が津波に襲われるシーンがあるのでそのせいかとも思ったのですが、迫り来る波がおさまったあとも何かゾクゾクとしていました。
 見終わったあとなんとなくネットで検索してみたら、「途中出てくるのは死後の世界、三途の川」みたいな話もあって、「やっぱり? そういうのあるの?」と思ったり。
 深く考えれば考えるほど恐ろしい内容のような気がしていました。

 この作品が何を言いたいのかは私にはイマイチわかりません。
 わかるような気もするんですが、「それだと単純すぎやしないか」とか「だとしたらあそこはどういうことになる?」とか色々考えてしまって、最終的にわからなくなってしまいます。

 しかしなんの予備知識もなしに見たときのあのゾクゾク感は、それだけで充分価値があるのではないかと思いました。
 ホラー映画のようにあからさまに狙われているわけでもない。表面はむしろほのぼのとしているのに、なんだか怖い。あの不思議な感覚。
 たいへん興味深いです。

 考察しようと思えばできるんだと思うんですよ。
 町が水没しておそらく大勢亡くなっているのに主人公たちがほのぼのとしていてなんだか怖い。とか。ポニョが魔法の力を大安売りして宗介もそれを当てにしだすのがこの先の不安を煽る、とか。色々。
 そうやって楽しんだっていいんですけど、人間ってなんでもかんでも考えて意味を見つけ出しちゃう、意味がないと嫌になってしまう。そのうち「いいから、意味を教えろ!」なんて言い出しちゃう性質があるので、たまには何も考えずに感じてもいいんじゃないかと思うんです。

 二度目に観たとき、私にはポニョが普通のほのぼの映画に見えました。
 それはまた違う種類の楽しみ方を見つけたということだと思います。
 しかし一度目に観たときの感覚を忘れ去るのが惜しいと感じた。だからこの記事を書きました。
 なんらかの機会があって三度目に観たとき、今度はどう見えるのか楽しみです。


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