ただ私も一応ネットで色々と調べてから解約したので、“なんの変哲もない”体験談を書いておこうと思いました。
まず、テレビが壊れました。
買い換える気はおきませんでした。なんか最近のテレビって高いし、元々朝のニュースくらいしかまともに見ていなかったし、ニュースだけならラジオやネットで充分だからです。
しばらくして、NHKの集金の人がやってきました。
母「テレビが壊れました」
NHK「そうですか」
実になごやかに終わりました。
解約って簡単なんだなぁ!
んなわきゃない。
数ヶ月後、またNHKの人がやってきました。
母「テレビ壊れましたってこの前言ったんですけど?」
NHK「そうですか」
実になごやかに……。
それから一年かもっとたってから、違う集金の人がやってきました。
NHK「滞納金を払ってください」
母「だからテレビ壊れたって言ったじゃないですかーっ!」
はい、母がうかつでしたよね……。
でもNHKの人だって、最初に「解約にはちゃんとした手続きが必要です」って言ってくれたらいいんですよ!
だって、契約の時は玄関先でものの五分で終わるじゃないですか!
なのに解約の場合は「こちらに電話してください」ってなんだよソレ!
……まぁね、集金の人ってさ、言っちゃあなんだけどたぶん下っ端だよね。「契約取ったよ!」とは言えても、「解約されたよ!」とは言いにくいよね。
でもちょっと納得いかない。
まぁともかく、『ふれあいセンター』とやらに電話しろと言われたので電話しました。
ただでさえ電話って緊張するのに、録音音声で「会話を録音させていただきます」とか言われて結構ビビりましたが、そこからは本当になんの変哲もなく。
「解約の手続きをお願いします」と言ったら、住所・氏名・電話番号などを聞かれて、「担当の営業所から後ほど連絡いたします」みたいなことを言われました。
その後、電話がかかってきて、「テレビはないのか?」「他にテレビが見られる設備はないか?」「買い換えるつもりはないのか?」等々聞かれるので、淡々と答えていけば終わりです。
いやいや、未払いがあったよね?
はい、ありましたが、NHKと揉めるのは面倒くさいので、こちらから「支払うので請求書を送ってください」とお願いしました。
正直私の中に「母がうかつだったなー」という気持ちもありましたし、「ここでおとなしく払っておけば今後の煩わしさから全部解放される!」と思えば、まぁ仕方ないかなーと。
ここで「いいや、私は戦いたい!」という人には、この記事はまったく参考になりません。
さて、未払い金を支払いますと、解約届が送られてきました。
これもまぁ、名前等と解約理由を書くだけです。
解約理由:「テレビが壊れた」、故障状況:「電源が入らない」、まぁそんな感じで。
あとは同封の封筒に入れ、ポストに投函するだけ。
この後はNHKからなんの連絡もありませんでしたが、ちゃんと解約されていたようです。
念のため電話して確かめたら「解約されています」と答をいただきました。
電話に慣れていないので一人でビビっていたのですが、終始なごやか~なムードで進み、スムーズに解約することができました。
でもね、ネットで調べたときは「結構大変そうだなー」って思ってたんですよ。
なんかやり方もいくつか載ってて混乱したし、「NHKと断固戦う!」みたいなサイトもあったし、解約届けには“テレビを処分したことを証明する「リサイクル券」を貼付する”……みたいなことを書いてあったりもして。
しかし終わってみると、リサイクル券など必要なく、もちろん家に踏み込まれるなんてこともまったくなく。実にあっさりとしたものでした。
なんでしょうねー? 営業所によって違うのかな? こちらから「未払い金払います」と言ったのが効いたのかもしれません。
とにかく、肩の荷が下りました。
私と同じ、「解約したいけど緊張する……」という人に、胸を張って「ビビるほどのモンでもなかった!」と言いたいと思います(笑)
しかし『ふれあいセンター』はいつかけても「混雑しています」と言われますね。
ただ一応「そのままお待ちください」と言われるので、時間のあるときに読書でもしながら待つのがおすすめです。フリーダイヤルなので大丈夫!(フリーダイヤルが繋がらない場合用の、フリーじゃない番号もあります)
しばらくしたら繋がりますよ!
>NHK受信料の窓口-受信料関係のお電話によるお問い合わせ先について
>http://pid.nhk.or.jp/jushinryo/toiawase/
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